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自衛隊の迷彩のパターンは陸海空で同じ?

   

自衛隊の迷彩のパターンは陸海空で同じ?

自衛隊の迷彩服は格好いいですね。「迷彩」は英語でcamouflage(カモフラージュ)といい、由来はフランス語で、視覚を欺いて発見されないようにするという意味だそうです。戦闘シーンでカモフラージュすることで、風景に溶け込んで敵の目を欺くことができるのですね。実は迷彩服のパターンは陸海空で異なるのをご存知ですか?自衛隊の迷彩パターンにはどんな色や柄があるのか調べてみました。

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迷彩パターンとその使用対象は?

カメレオンが密林の中で、周囲の環境と同じ色に皮膚の色を変えるように、迷彩服は、それぞれの部隊の戦闘シーンを想定して、敵から身を守るための保護色になっています。深林や砂漠などで環境に溶け込み、視認性を低くして敵からの攻撃を避け、生存率をあげるのが迷彩服の模様の目的です。陸上自衛隊の迷彩パターンは、深林の緑と土の茶色で、航空自衛隊は滑走路のグレー、海上自衛隊は海洋の青のデジタル・ピクセル・カモフラージュになっています。

デジタル・ピクセル・カモフラージュとは、周囲の背景に馴染むのに最適の配色を決めて、コンピューターでピクセルと呼ばれる細かいドットの模様ををデジタルで作ることです。現在では、世界各国の軍隊で、戦闘シーンに合わせた迷彩パターンが、デジタルで作られています。迷彩パターンは兵士の服だけでなく、戦車、艦船、軍用機、兵器、兵建造物にも使われています。

自衛隊の迷彩服パターン

1970年に自衛隊に迷彩服が導入されるまでは、隊員はOD服という国防色(オリーブ・ドラブ)の作業服を着ていました。オリーブ色一色で、ビニロンと綿の混紡の生地を使用し、上着をズボンの中にインするスタイルでした。その後、北海道の熊笹に合わせた迷彩服が作られました。当時のソ連(現在のロシア)との戦闘を意識したものだったと言われています。

1922年に初めてコンピュータで迷彩のドットパターンが作られました。その後、赤外線ステルス機能の備わった耐熱性の迷彩服が作られました。パターンも熊笹ではなく日本の植生に合わせた柄となり、現在では2型迷彩が、茶系と緑系で、夏用と冬用に作られています。また、狙撃手(スナイパー)用には、ムック(ポンキッキの着ぐるみ系キャラクター)のようなギリースーツがあり、さらに背景に馴染んで身を隠すことができます。しかし、陸上自衛隊の迷彩服は、山林地帯で敵を食い止めることを目的に作られており、緑系で市街戦を考慮した迷彩パターンではありません。

自衛隊のいろいろな迷彩パターン

 

2003年の自衛隊イラク復興支援で、陸上自衛隊第一空挺団員がサマワに派遣された時に作られたのが、砂漠用の迷彩パターンです。砂漠用迷彩パターンには、米軍で使用されているこげ茶色の斑点が散らばった「チョコチップクッキー・パターン」や、大柄で薄い色の配色の「コーヒーステイン・パターン」などがあります。

アメリカも2005年にデジタル迷彩を採用し、UCP(Universal Camouflage Pattern)のACU(Army Combat Uniform)が作られました。自然界には原色の黒色が存在しないため、UCPには黒が使われておらず、視覚的に印象に残らない薄い色の配色になっています。しかし、現在の米海兵隊MART(Marine Patern)の陸地用迷彩服は黒を使用し、日本の陸上自衛隊の迷彩に近いパターンです。このように迷彩パターンは、戦闘地や状況に応じて時代とともに変化を続けています。

空海自衛隊の迷彩パターン

2009年から航空自衛隊で配備されているデジタル・ピクセルの迷彩服は、滑走路の色に合わせたグレーの迷彩パターンです。国際的にテロの脅威が広がるなか、このコンクリートの色に合わせた迷彩パターンは、都市迷彩色として市街地専用の迷彩服にも採用されています。また、都道府県警察のSATなどの特殊部隊でも使われています。

海上自衛隊の迷彩服は、青を基調としたデジタル・ピクセル・パターンです。アメリカの海軍のNavy Working Uniformに似ていますが、日本の海上自衛隊の迷彩パターンには、錨(イカリ)のマークがさりげなく入っているおしゃれなデザインです。海軍は陸上戦になれば青の迷彩効果がなくなるのではと思われますが、中国や韓国でもブルー系の迷彩服が採用されています。しかし、海に落ちた時に発見されにくいなどの理由で、今後変わっていくことも予想されます。

自衛隊迷彩服の機能と製造

  

自衛隊の迷彩服は、昔は民間に払い下げをしていたこともありますが、現在ではハイテク迷彩の情報機密のため、厳重に管理されています。自衛官に配布される迷彩服は退職の際は返納し、シュレッダーで破棄するようになっています。生地は耐火性、遮熱性が高い難燃ビニロンで、耐摩擦染料で染められています。国内大手繊維企業のもとで、岡山で糸をつむぎ、大阪の会社で染め上げられ、北海道の刑務所などで縫製されているそうです。

まとめ

自衛隊の迷彩パターンは、周囲の環境に馴染むような配色で作られ、時代や状況に応じて変化してきました。海外の陸海空軍でも、迷彩パターンは服以外に戦車や飛行機などにも採用されています。いまでは、迷彩パターンは一般の人々の間でも流行となり、有名デザイナーも取り入れています。その魅力は、多くの若者たちをとりこにしています。

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