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メダカの稚魚とタニシを一緒にしても大丈夫?

   

メダカの稚魚とタニシを一緒にしても大丈夫?

メダカは育てやすい生き物として人気で、学校で飼育した人も多いと思います。メダカの飼育は繁殖も楽しみの一つです。卵から孵った稚魚は大切に育てたいですよね。そこで気になるのがタニシの存在です。気づいたら水槽の中で増えているタニシ。メダカの稚魚と一緒にしていても問題ないのでしょうか。調べてみました。

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メダカの稚魚の育て方

メダカを飼育していると、卵を産んで稚魚がたくさん生まれることがあります。小さな命の誕生はとても嬉しいものですが、稚魚は放っておくとすぐに死んでしまうことがあるので注意が必要です。

卵・稚魚用の水槽に移し替える
メダカは小さいものをとりあえず口に入れてしまう性質があります。たとえ自分で生んだ卵や稚魚だったとしても例外ではありません。また、食べられなかったとしても、成魚に追い回されて疲れて死んでしまうこともあります。卵が産まれたら別の水槽に移し替えておきましょう。

1日数回のエサやり
孵化して数日はお腹にたまっている栄養分で生きられますが、それ以降はエサが必要です。一度に大量のエサを与えると水質の悪化につながってしまうため、少量を数回に分けて与える必要があります。また、稚魚の口は小さいため、成魚用のエサをすりつぶして小さくしてあげる必要があります。

水換えは控える
稚魚は水質の変化に敏感です。原則水槽の水換えはせず、底にたまったゴミをスポイトで取ったり、蒸発した分の水を継ぎ足したりする程度にとどめましょう。

タニシはなぜ増える?

順調に稚魚を育てているときに気になるのは、気づけば増えているタニシの存在です。タニシやそれに似た巻貝(スネール)なぜ増えるのでしょうか。

その多くは、水草などを入れることできっかけで水槽内に侵入して、その後意図せず増えてきます。水槽内が弱酸性の水質に維持されていれば繁殖スピードは穏やかで、水質内のお掃除屋として生態系のバランスを保って共存できるのですが、水質が弱アルカリ性に傾くと大量発生することがあります。

また、メダカのエサの食べ残しやコケ等が豊富にあることも大量発生の原因となります。タニシの天敵がいないことも増加の一因です。タニシを増やしたくない場合は、オトシンクルス等タニシを捕食する魚を水槽に入れておくと効果があります。

タニシはメダカの敵か味方か

タニシは種類によって多少の違いはあれど、基本的には食べ残ったエサや、生き物の死骸、コケや水草などを食べます。また、排泄される糞はバクテリアのエサになり、水質の改善に役立つ存在です。メダカにとって水槽の環境を整えてくれるタニシは良き同居人と言えそうです。

しかし、タニシには薄く細かい歯がたくさん並んだ歯舌という器官があり、食べ物をかじりとることができます。メダカが襲われることはないのでしょうか。結論から言うと、タニシがメダカを襲うことはほとんどありません。タニシの歯は柔らかく、藻類や泥の中の有機物をかきだして食べることはできても、メダカを襲うほどの鋭さはありません。ただし、メダカが死んだ場合、その死骸はただの有機物になるため、タニシのエサになることがあります。

タニシと稚魚は一緒にしてもいい?

それでは、メダカの稚魚とタニシを同じ水槽に入れていても安全なのでしょうか。前述したとおり、基本的にタニシは生きているメダカを襲うことはありません。しかし、完全な草食動物ではないため、メダカの卵や稚魚を食べる可能性が100%無いとは言い切れません。それだけ小さい生き物はリスクを抱えながら生きているということですね。タニシよりもメダカの成魚の方がよっぽど可能性は高いですが、できればタニシからも離した方が安心かもしれません。

タニシが生きているメダカを食べることはほとんどありませんが、注意しなければならないのはジャンボタニシです。ジャンボタニシは外来種の貝で、見た目はタニシによく似ています。誤ってジャンボタニシを水槽に入れてしまうと、メダカが捕食されてしまう可能性が高くなります。ある程度知識がない限りは、外で採取したタニシを水槽に入れることは避けた方が無難です。

メダカの稚魚の注意点

タニシとメダカは相性がよく、共存させることで自然の水質浄化サイクルを機能させることができます。ただし、メダカの稚魚はデリケートな存在です。タニシやメダカの成魚からは離して育てることをおすすめします。安全な環境で水質の変化に気を配り、稚魚用に細かくしたエサを与えて育てます。

また、稚魚の敵はタニシやメダカの成魚と言った生き物だけではありません。通常のメダカの水槽には、エアレーションやろ過装置を入れてあることが多いと思います。実はこれが稚魚にとって危険になることがあります。エアレーションやろ過装置は水槽の中に水の流れを発生させます。稚魚はこの流れの中で体力を消耗してしまい、死んでしまうことがあります。稚魚の水槽では、機械でなく水草を活用して酸素を取り込みましょう。

まとめ

タニシはメダカの良い同居人ですが、稚魚の飼育には様々な注意が必要ということが分かりました。

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