タバコの販売の儲けは?潰れないのは何故?
皆さんのご近所に、タバコ屋さんはありますか? タバコというのは現在、色んなところで購入できますよね。スーパーにコンビニ、自動販売機など、様々な購入手段があります。しかし、そんな便利な世の中になってもなお、タバコ屋さんは必ず見かけますよね。たばこの販売というのはどのくらい儲けているのでしょうか。また、潰れないのはどうしてでしょうか。今回はタバコ屋さんの、タバコの販売による儲けや、潰れない理由などについて調べてみました。
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タバコ屋の仕事や儲けは?
そもそもタバコ屋さんとはどういった仕事をしているのか、どのくらい儲けがあるのかについてみていきましょう。まず、タバコ屋さんになるには、日本たばこ産業株式会社、通称JTによる書類審査の後、財務局からの現地調査を受け、登録免許税などを支払う必要があります。これらの手続きを済ませないことには営業を開始できません。また、許可の基準や規則も厳しいものとなっています。タバコ屋さんが売るものは勿論タバコです。JTから仕入れたタバコ全般と、火をつけるためのライター、また喫煙具などを販売しています。タバコ屋さんの形態としては、専業もあれば兼業もあり、お店によって様々です。そんなタバコ屋さんの手取りは平均17万円。そんなに高くないことに驚きですよね。実は、タバコというのは、1箱売って10.5%の儲けになります。そのため、たくさん売る必要があり、結果的には、多くの種類のタバコを仕入れているお店が有利になるのです。
タバコを販売する為の初期費用
儲けの他に、タバコを販売するにあたって必要となる初期費用がどのくらいかかるのかをみておきましょう。タバコを販売するために必要なお金は、JTへの審査料や店舗である物件の賃貸料、販売するタバコ代の3つです。JTへの審査料は15000円ほどかかり、店舗は1坪あれば十分ですから、賃貸であれば、都内の場合1ヵ月で2万円前後かかります。ただし、タバコの仕入れ価格は、9割がその金額となるため、少々お金がかかりますので、初期費用はタバコを仕入れる分だけ、高くなってしまうようです。また、多く仕入れた場合、ストックする場所も必要となりますので、店舗は2坪、家賃も2倍かかってしまうので、あまり安いとは言えないでしょう。
タバコの販売は本当に儲けているのか?
タバコ屋さんの手取りや初期費用を確認したところで、疑問に思った方もいるでしょう。タバコ屋さんというのは、本当に儲けているのか、本当に潰れていないのか、気になるところです。潰れていないと思われがちなタバコ屋さんですが、実は、開業して一定の売り上げが出ない場合、JTから、専業を止めるよう、一年間で廃業を薦められることもあるようです。では何故、潰れていないように見えるかというと、それは、立地条件のいい場所や、住宅街、繁華街などの、お店の需要が高い場所に立地を持っている店が、タバコ屋さんとして目立っているからです。つまり、人知れず廃業しているお店はあるものの、立地条件のいいお店が目立っているため、傍からは潰れていないように見えているだけということのようです。
タバコ屋さんが潰れないのはどうして?
前述した通り、タバコ屋さんは潰れているところこそあれ、儲けが低いのに潰れていないお店は確かに存在するようです。それは何故でしょうか。ここでは儲けの低いはずのタバコ屋さんが潰れない理由についてみていきましょう。実は、タバコ屋さんの周りでは、タバコを売ってはいけないという法律があります。タバコ屋さんは一定のエリア内に1軒、と法律で定められているのです。これはタバコ事業法といって、繁華街であれば半径25m、住宅街であれば半径200〜300mというエリア内では、別のタバコ屋さんは販売してはいけないという内容のものです。この法律はコンビニにも適用されます。こうした法律によって、ライバルが増えないため、売上が下がりにくいということです。次に、自動販売機です。実は、タバコを販売する免許さえ持っていれば、法律のエリアの制限とは関係なく、自動販売機を設置することができます。他にも、販売権を貸すことで利益を得ることができたり、立地条件が良かったりなど、様々な要因から、タバコ屋さんは儲けが低くても潰れないのです。
タバコの販売:儲けは低いが潰れない?
タバコ屋さんの儲けについてまとめてみておきましょう。タバコ屋さんは、手取りが平均17万円とそこまで高くない割に、初期費用は安くなく、廃業しているところも存在しているようですが、なかなか潰れない店も多くあるようです。その裏には、タバコ屋さんを守るタバコ事業法という、一定のエリア内では別のタバコ業者は販売できないという法律があります。この法律によってタバコ屋さんはライバルも少なく、立地条件によっては、一定の儲けを得ることができます。また、お店で販売するだけでなく、タバコ事業法の制限に囚われない自動販売機を設置したり、販売権を貸したりすることで利益を得ることもできます。これらのことからわかるように、タバコ屋さんは、儲けが低くても潰れにくいのです。
まとめ
タバコ屋さんは潰れないからといって、儲けがたくさんあるわけでもないことがわかりました。タバコ屋さんの多くは、タバコ以外にも色々なものを売っているようですから、今一度、街で見かけるタバコ屋さんを訪ねてみても面白いかもしれませんね。
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