動物病院の料金はどのくらい?捨て猫を拾ったときの対処法
猫ってとってもかわいいですよね。犬よりも道端で見かけることも多い気がする猫ですが、ペットとして人間に飼われた後、人間の都合で捨てられてしまう猫もいます。そんな捨て猫を見かけたらどうしたらよいのでしょうか。動物病院に連れていく?料金はどのくらいかかる?その後はどうなる?捨て猫を拾った時に必要なことについて調べてみました。
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捨て猫を拾ってまずすること
捨て猫を拾ったら、猫の状態をチェックしましょう。子猫の場合は、母親が近くにいるかもしれません。母猫がいない子猫の場合は、こまめなケアが必要です。生まれたての猫は自分で体温調節ができません。まずはタオルやカイロ等で体を温めることが大切です。体が汚れていても水で洗ったりせず、温かく清潔なタオルでふいてあげてください。できれば牛乳ではなく子猫用のミルクをスポイトで与えるといいでしょう。生まれて1〜2ヶ月で固形フードも食べられるようになります。
もしも母猫がいる場合は、可能であれば一緒に保護します。しかし、出産直後の母猫は気がたっているので、難しい場合も多いです。周りの保護団体に連絡してみるのもよいでしょう。
成猫の場合は、捨て猫でなく迷い猫の場合も高いです。近くの動物病院に問い合わせてポスターが無いか確認したり、マイクロチップが埋め込まれていないか見てもらいましょう。
動物病院の料金はいくらかかる?
動物病院の料金は、基本的には動物を連れてきた人が払います。捨て猫であっても、動物病院はボランティアではありませんから、お金がかかります。
動物病院では、初診料1000〜3000円、ダニやノミの駆除約2000円、病気の検査等5000〜10000円、合わせて8000〜15000円ほどが相場です。(もちろん病院や猫の状態によって変わります。)病院に連れていく前に電話で確認しておくと安心です。
動物は保険が効かないため高額になりがちですが、放っておいて病気やケガが進行してからだと治療費も余計にかかります。目立った病気やケガがなくても、捨て猫は弱っていたりダニやノミがついていたりすることもあります。猫の健康のためにも、早めに病院で診てもらうことが大切です。
動物病院の選び方
すでにペットを飼っていて、かかりつけの動物病院がある場合はよいのですが、そうでない場合はどこの動物病院に連れて行ったらいいのか悩むと思います。緊急の場合は近くの動物病院に駆け込むこともありますが、捨て猫を引き取るつもりがあるのなら、今後も長くお付き合いできる動物病院に見てもらいたいですよね。
まず重要なのは立地です。いい病院でも、自宅から行きづらい場所では不便です。歩いて行ける距離であれば、夜間の急病でも安心です。次にチェックするのは口コミです。ホームページや外観からでは分からない、獣医さんの人柄等の情報を集めましょう。ペット仲間がいなくても、口コミサイトを参考にすることもできます。ただし、人によって重視するポイントや獣医さんとの相性は違いますから、鵜呑みにせず一つの判断材料にしましょう。また、診療日や時間の確認も大切です。動物には救急車がありませんから、緊急時のことを考えると土日や夜間の診療を行っている病院は安心です。
捨て猫のその後は?
捨て猫が保護されなかった場合、母猫のいない子猫であれば、自分でエサを確保することができず、環境の変化にも耐えられないためすぐに命を落とす可能性が高いです。成猫であっても、人に飼いならされた猫は自分でエサを獲ることを知らないので、生き延びることは難しいでしょう。
捨て猫が保護されて保健所に届けられたら、里親が募集されます。里親が見つかれば新しい飼い主の下での生活がスタートします。里親が現れない場合は、殺処分されることになります。
捨て猫を拾った人がそのまま飼い主になったり、動物保護団体に引き取られたり、動物譲渡会で里親を探したりするパターンもあります。いずれにせよ、猫が自力で生きていくのは難しいので、世話をしてくれる人を探すか、いなければ殺処分という道が待っています。
捨て猫の引き取りに必要な物や料金
捨て猫を引き取って自分で飼おうとした場合、どんなものが必要になるのでしょうか。取り急ぎ必要な物は、
・トイレ、トイレ砂
・キャットフード
・食器
・キャリーバッグ
・毛布
でしょう。そのうち首輪やキャットタワー、おもちゃ等を揃えていけるといいと思います。部屋の環境を整えておくことも大切です。観葉植物やコード類は誤って噛んでしまっては大変です。ビニール袋等もいたずらをしているうちに窒息することがあるので、片づけはしっかりしておきましょう。猫の引き取りにかかる費用は、前述の病院代8000〜15000円に加え、物の準備に1〜2万円は必要になります。その後も食費や消耗品代、病院代(病気にならなくても健康診断は必要です。)はかかり続けます。生き物を飼うというのは時間もお金も愛情もたくさん必要となるのです。
まとめ
猫も生きています。命に対して責任と愛情をもって接したいですね。
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