一人暮らしの人に飼いやすい猫の種類！

一人暮らしをしていて、猫を飼おうか悩んでいる方は多いのではないでしょうか？犬に比べて散歩をしなくてもいいという飼いやすさから、人気が浮上していますが種類があるので迷いますよね。その種類によって特徴がありますので色々調べてみました。

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一人暮らしに飼いやすい猫の基準は？

犬に比べて散歩に行かなくていいし、自由きままな性格なので楽に飼えそう。と考えている方も多いと思いますが、やはり生き物なのでそれなりの覚悟は必要になってきます。飼う前にどのような種類の猫が飼いやすいのか知っておきましょう。

・おとなしく、穏やかな性格
一人暮らしの方はマンションやアパートに住んでいる場合が多く、たくさんの人が周りにいます。元気に走り回ったり、大きな声で鳴いてしまったりする猫は近隣への騒音問題にもなりますので、おとなしく穏やかな性格の猫の方が飼いやすいです。

・留守番ができる
一人暮らしの方は仕事などで家を空けることが多いので、一人遊びが得意な猫がおすすめです。一人遊びが得意だと甘えて鳴くことも少なく、ストレスを感じにくいので留守番をするのに向いています。

・いたずらをしない
猫が一人で留守番中に、何をしているのか把握することができません。そのため部屋をぐちゃぐちゃに荒らされたり、大切にしているものをかじられたりしてしまいます。整理整頓をしておくのが鉄則ですが、少し自立しているいたずらが少ない猫を選ぶといいでしょう。

一人暮らしで飼いやすい性別は？

猫は種類によってもちろん特徴が異なりますが、性別によっても差がありますので、ご紹介していきます。

・オス猫の特徴
オス猫は、メス猫に比べて甘えん坊なのが特徴で、人のことも大好きなので飼い主とよく遊びます。猫と一緒にいたい、遊んでくれる猫がいいという方には明るく人懐っこいオス猫がおすすめかもしれません。ただ、去勢をしないと臭いが強めなのでしっかり検討しましょう。
　
・メス猫の特徴
メス猫は、気まぐれで自由気ままなのが特徴で、わがままなタイプが多いです。しかし、時には甘えてくることもあるので、そのツンデレさに虜になってしまいます。メス猫は自立していて、一人遊びが得意なので一人暮らしで家を空けがちな人にもおすすめです。ただ、発情すると鳴き声がうるさいので、避妊手術をするかどうか早めに検討するのがいいでしょう。

一人暮らしで飼いやすいのは子猫？成猫？

前途では、性別ごとの特徴をお話ししましたが、年齢によってもそれぞれ特徴がありますのでご紹介していきます。

・子猫の特徴
子猫の最大の特徴は好奇心旺盛なため、比較的どのような場所でもすぐに慣れてくれる。また、成猫までの成長の過程を楽しむことができるのも子猫ならではですね。ただ、好奇心が旺盛な分やんちゃでいろんな所に上ったり、食べたりするので目が離せません。また、体調を崩しがちなため、留守番には不向きかもしれません。

・成猫の特徴
猫の寿命は20年ほどあり、そのうち子猫の期間はたった1年なのです。成猫の最大の特徴は手がかからないことです。成猫の場合はある程度性格が分かっているので、ライフスタイルに合わせて飼う猫を決められますし、落ち着いているので留守番も心配ありません。ただ、猫は新しいものに拒否反応を示す傾向があるため、慣れてくれるまでに時間がかかることもあります。

一人暮らしにおすすめの猫の種類

ここまで基本的な猫の特徴をお伝えしてきましたが、種類によっても性格が大きく異なりますので、ご紹介していきます。

・アビシニアン
大きな目と耳が印象的で、毛の長さが短いので抜け毛が少ないのが特徴的です。また、とても賢く落ち着いていますので、マンションなどで飼いやすい猫種です。人と過ごすことが好きなため、すぐに仲良くなることもできます。

・アメリカンショートヘア
穏やかで物静かな性格なのでマンションなどでもとても飼いやすいです。また、とてもフレンドリーなのでコミュニケーションが取りやすくなつきやすいのも特徴です。でも自分のタイミングで構ってほしいだけなので、一人遊びも好きなので一人暮らしには向いています。

・スコティッシュフォールド
日本の人気ランキングでも上位に入る人気の猫種です。耳が折れていて見た目愛くるしい上にとても人なつこくて、世話がしやすいと言われています。もともと体型が丸いので太りすぎには注意が必要です。

・マンチカン
足が短くちょこちょこ歩くのが愛くるしくこちらも人気ランキング上位の猫種です。マンチカンは同じ柄はいないと言われるほど種類が豊富なので、自分好みの毛色や柄を選ぶことができます。性格は比較的おとなしく、人になつきやすいため成猫の中では特に飼いやすい猫種です。

様々な種類がいますので、生活スタイルに合わせて選ぶといいと思います。

一人暮らしで猫を飼うのに必要な費用は？

一人暮らしの人に向いている猫の特徴や種類が分かったところで、実際飼うにはどのくらいの費用がかかるのだろう？と気になりますよね。飼う前の心構えとして知っておくといいと思います。

・初期費用
まず猫を飼う時に一番に行ってほしいのが、予防接種です。病院によって異なりますが、だいたい1万円ぐらいかかると言われています。また、不本意に増やさないための避妊手術も後々必要になったりします。こちらは1.5千円〜2.5千円ほどです。あとは、飼育セットとしてゲージやトイレ、エサが必要になります。ホームセンターに行けばゲージは2千円代から、トイレセットは2千円、エサは500円くらいで揃えることができます。ここに爪とぎなど細かいグッズも含めると約2万円〜3万円ほど準備しておくといいと思います。

・1ヵ月にかかる費用
毎月かかる費用は、エサやトイレセットなどです。エサは猫種によって異なりますが、缶詰系と乾燥系でだいたい3千円くらいです。乾燥のカリカリのみだと10kgﾊﾟｯｸあれば1ヵ月ほど持つので、2千円くらいでいけます。トイレの砂は毎日少しずつ替えるため、約2週間〜1ヵ月で1袋消費します。種類により異なりますが、5kgで500円〜千円程度で購入できます。病気などにかからず病院に行かなかった場合、5千円ほどの費用になります。病院に行くとぐんと費用がかさみますので、普段から健康管理には気をつけてあげましょう。

まとめ

猫は、一人暮らしを華やかに楽しくしてくれる相手としてぴったりです。猫も生き物なのでけして好奇心だけで飼おうとせず、しっかり理解したうえで、最後まできちっと世話をする覚悟を持って飼いましょう！きっとあなたも猫の虜になってしまいますよ。