革が汚れてしまった時クリーニングに出せる?財布の場合は?
2020/02/01
お気に入りのカバンなどの革製品が汚れてしまった場合皆さんはどうしていますか?自分で汚れを取ろうと思ってもやり方が分からない、クリーニングに出してもいいものなのか迷う、など悩んでいる方も多いのではないでしょうか。特に、革製品の代表格として財布は傷つきやすいため、対処に困っている方も多いと思います。今回はこの革製品の修復方法やお手入れ方法について調べてみました。
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革財布のクリーニング料金
革製品はうまく扱えば長く使うことができて、革独特の味が出てきますので愛用している方も多いと思います。しかし、使用頻度の高い財布はどうしても汚れやキズがつきやすく、諦めてそのまま使用するか買い換えるかして対処している場合が多いのではないでしょうか?でも諦めるのはまだ早いです。革財布を専門のクリーニング屋さんに出すという方法もあります。
・クリーニング料金の相場
革財布のクリーニング料金の相場はだいたい6,000円前後です。こちらは一般的な場合で、特殊な加工が必要な場合は料金が高くなります。
・クリーニング内容も確認
クリーニング屋さんを比較して決める際に、料金だけでなくクリーニングの内容もきちんと確認しましょう。他店に比べてすごく安いが、ただ洗うだけで思っていた仕上がりにならない場合や、逆に他店より高めだが洗い方や仕上がりにこだわっている場合もあります。せっかくクリーニングに出すのでしたらそれなりの仕上がりを期待してしまいますよね。どのくらいの仕上がりを求めているのかを考え、料金だけでなく内容もしっかり確認することをおすすめします。
革財布をクリーニングに出すメリット・デメリット
革財布をクリーニングに出す際のメリットとデメリットについて調べてみました。
〇メリット
・キレイに汚れを落とせる
やはりプロの仕事ですので、汚れをキレイに落としてくれます。自分でも道具が揃えばある程度キレイにすることができますが、ひどい汚れの場合だとクリーニングに出す方がおすすめです。
・キズの補修と風合いが保てる
クリーニングは汚れだけでなく、キズやシミなども直してくれます。さらに元の革の風合いを保ったまま補修してくれるので、新品同様までキレイになる場合があります。また、クリーニング屋さんによっては、革の色を変えてくれるところもあるので、今の色に飽きてきたなと思ったらクリーニングのついでに色を変更してみることもできます。新しい財布を買う前に検討してみてはいかがでしょうか?
〇デメリット
・お金がかかる
一番ネックになるのが、お金がかかることだと思います。1つの革財布に6,000円程度かかってきますので、高級財布や気に入っている財布の場合はいいですが、ものによっては新しい財布に買い替えるのとあまり変わらない場合があります。
・日にちがかかる
クリーニングに出すと仕上がりに時間がかかります。キズや汚れの程度や、クリーニングの繁忙期かどうかにもよりますが、クリーニングに出している間は他の財布を代用せざるを得ません。困らないようにクリーニングに出す前にどのくらいの日数がかかるのか確認しておきましょう。
革財布をクリーニングに出す際の注意点
クリーニングに出す前には事前に確認しておいた方がいい点についてまとめてみました。
・財布の中身を確認
自宅の洗濯機でもよく失敗してしまうことですが、クリーニングに出す前に財布にお金やカードなど残っていないか確認しましょう。万が一中身が残っていて紛失されたとしても、自己責任として保証してもらえない場合もありますので、しっかり確認しましょう。
・キズや汚れの状態を把握しておく
クリーニングに出す前にキズや汚れの状態をスマホなどで撮影して保存しておきましょう。それに加えて店頭でも店員さんと一緒にキズの箇所を確認しておくとより良いです。万が一クリーニング中にキズなどがついた場合に、証拠となるものを残しておくとトラブルを回避できます。
革財布を自分でキレイにする方法
ここまでクリーニングについてお伝えしてきましたが、自宅で革財布をキレイにする方法もあります。プロに比べると仕上がりに差は出ますが、十分キレイに仕上がります。自宅でのクリーニング方法についてまとめてみました。
・必要な道具
キレイで柔らかい布やスポンジ、革専用洗剤、オイルかワックス、防水スプレーかクリーム、ブラシを準備します。オイルやワックスは革の色や素材に合わせて選んでください。一から道具を揃える際は3,000円ほどあれば購入できます。
・汚れを落とす手順
まずは、革の表面の汚れなどを落とすためにブラッシングを行います。縫い目などに溜まりやすいホコリを取り除いていきます。キズつけないように、強くこすりすぎないようにしましょう。ホコリが取り除けたら柔らかい布などで乾拭きします。次に水洗いをしていくのですが、水に浸すのではなく、水を含ませたスポンジや固く絞った濡れタオルで表面を拭いていきます。色むらを防ぐために全体をまんべんなく濡らしましょう。この段階でも汚れが残っている場合は、少量の革専用の洗剤で洗い、ぬるま湯の濡れタオルでふき取ります。最後に乾拭きをして自然乾燥で乾かします。
・仕上げ
本体の汚れを落とせたら、仕上げていきます。オイルやワックスを少しずつ塗っていくと光沢が出てかなり見違えます。そして、防水スプレーやクリームを塗って乾かしたら完成です。この最後の一手間がキレイな状態を保つポイントとなります。
革財布をキレイに保つために
革財布は使えば使うほど味が出て革本来の魅力が発揮されます。しかし、なるべく長く愛用するためにはキレイな状態を保ちたいですよね。キズや水などには弱い革ですが、キレイに保つための対策について調べてみました。
・雨や水濡れには気を付ける
基本的なことですが、革製品は雨や水濡れに弱く、濡れた部分がシミになりやすいので気を付けましょう。雨の日は財布をかばんに入れて持ち歩く、防水スプレーを活用するなど、日頃の心がけで大きく変わってきます。
・綿の衣類でさっと汚れが落とせる
いらなくなった綿素材の衣類を捨てずにとっておきましょう。革の汚れをさっと拭いて落とすのに便利なアイテムです。
・1回5分のメンテナンス
普段こまめに柔らかい布で乾拭きするだけでもキレイに使えますが、定期的にクリームを使用して革の保湿を行ってあげましょう。オイルやワックスと違ってつやつやになりすぎないため、革が乾燥してきたなと思って月に1回ぐらい塗っても塗りすぎではありません。定期的に行っておけば時間もかからず、キレイに長く愛用できますよ。
まとめ
革製品は取り扱いが難しそうというイメージがある方も、自宅やクリーニングに出すことで長く愛用できることが分かりました。また、普段から定期的にケアすることによって、メンテナンスの時間もかからず気軽に愛用することができます。今まで革製品を避けてきた方もぜひ取り入れてみてください。一度革にはまるとやめられなくなりますよ。