ボールペンやマジックの水性と油性の見分け方!
2020/02/08
ボールペンやマジックには水性と油性があります。どうしても違いを知りたい時もあることかと思いますが、見た目だけではどれが水性でどれが油性なのか見分けがつかなかったりします。そこで簡単にできる見分け方やそれぞれの特徴について調べてみました。
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水性ボールペンの特徴や見分け方
・特徴
水性ボールペンの成分には水性インクが使われているので、さらさらと滑らかに書けるのが特徴です。そのため、長文を書いたり、長時間使い続けたりしても疲れにくいのも特徴です。また、発色がとてもよく、カラーバリエーションが多いのも水性ボールペンならではなのです。水性ボールペンは筆圧が弱い人や子どもにおすすめです。カラーバリエーションが豊富なので、イラストや手帳書きなどに活用しやすいです。
・見分け方
水性ボールペンを見分ける方法は、プラスチックに書いてみるとすぐに分かります。その書いた文字を指でこすった時に滲んだり、消えたりすればそのボールペンは水性だと見分けることができます。また、紙に文字を書いてその後水に濡らしてこすると消えた場合も水性だと言えます。こすらなくても水をつけて滲んだら水性です。
油性ボールペンの特徴や見分け方
・特徴
油性ボールペンの成分である溶剤に油が使われているので、耐久性があるのが特徴です。油の性質は水を弾くため、紙を汚しにくく、長期保管しても変色しないのも特徴です。インクの粘土が高いため、滲みが少なく裏移りしにくいです。油性ボールペンは筆圧が強めの人におすすめです。また、複写の書類もしっかり書け、耐久性があるので、長く保存するような書類への筆記に向いていますのでビジネスシーンでよく活用されています。
・見分け方
油性ボールペンを見分ける方法も水性同様に、プラスチックに書いてみることで見分けられます。書いた文字をこすった時に、滲んだり消えたりするかどうかです。滲んだり消えたりしなければ、そのボールペンは油性だと言えます。また、紙に文字を書いてみずに濡らしてみた時も同様に、滲んだり消えたりしなければ油性だと言えます。油性は水性に比べて乾くのが早いため、水をつけても滲んだりしないのです。
水性ボールペンや油性ボールペンの落とし方
水性はボールペンと油性ボールペンの違いが分かったところで、もしも服などについてしまった場合みなさんどうしていますか?落ちないと諦めてしまっているものもきちんと処理すればキレイに落とせます。ボールペンがついてしまった時の処置方法について調べてみました。
・水性ボールペン
水性ボールペンはすごく簡単に落とせます。服の汚れた部分を水で濡らします。その上にペーパータオルなどを置き、インクが浮き出てくるのを待ちます。シミがなくなるまでこの作業を繰り返し、洗濯機で洗濯します。これでも落ちない場合はせっけんを使っていきます。シミの部分に水とせっけんをつけてもみ洗いします。汚れた泡が出てきたら水ですすぎます。シミが取れるまで繰り返し、シミがとれたら洗濯をします。しっかり泡立ててもみ洗いするのがポイントで、ぬるま湯だとさらに効果的です。
・油性ボールペン
エタノールまたは除光液、無地で汚れてもいい布2枚(ティッシュ等でも可)、汚れてもいい無地のビニールを用意します。まず、服の目立たないところにエタノールまたは除光液をつけて繊維の傷みがないか、色の変色が起こってないか確認します。問題なければビニールの上に布を1枚敷き、服の汚れた部分を下にして重ねます。服の汚れた部分の裏からエタノールまたは除光液を少しずつかけていきます。もう1枚の布でインクをたたいて溶かし出していきます。シミがなくなるまでエタノールまたは除光液を加えながらこの作業を繰り返します。インクが取れたら、すぐに洗濯機で洗います。時間が経ってしまうと輪ジミになってしまうので注意しましょう。
水性マジックと油性マジックの特徴
マジックにも水性と油性があり、使う用途によって使い分ける必要があります。それぞれの特徴や見分け方について調べてみました。
・水性マジック
マジックの場合使用している成分が異なります。水性は水(溶剤)+着色剤でできています。そのため、乾きが遅くにじみやすいのが特徴です。しかし、裏移りが少なく、臭いがあまりしないのも水性マジックの特徴です。紙類に書くときは水性がおすすめです。マジックの場合も水性と油性を見分けるにはプラスチックに書いてみることです。弾いたり、なかなか乾かなかったりするのは水性です。また水性は、耐久性が弱いので乾いても剥がれやすいです。
・油性マジック
油性マジックの成分は揮発性有機溶剤(アルコールの場合もあり)+着色剤でできています。そのため、乾きが早く、消えにくいためどんなものにも書けるというのが特徴です。しかし、裏移りしやすく臭いがきついというのも油性マジックならではなのです。布や木材など滲みやすいものに書くときは油性がおすすめです。油性マジックの見分け方は書いた後にすぐに乾くかどうかです。耐久性が強く速乾性もあるため、手につきません。
水性と油性の見分け方のポイント
水性と油性にはそれぞれの特徴や見分け方があることが分かりました。最後に、見分け方のポイントについておさらいしておきます。水性と油性を見分けるのに一番簡単な方法はプラスチックに書いてみることです。
・ボールペン
ボールペンの見分け方のポイントは書き出しとこすった後のインクの状態です。さらさらと滑らかな書き出しで、こすった時に滲んだり消えたりするのが水性、書き出しが重く、こすっても滲んだり消えたりしないのが油性のボールペンです。
・マジック
マジックの見分け方のポイントは乾きの早さです。書いた後に弾いたり、なかなか乾かなかったりする場合は水性、すぐに乾いたら油性のマジックです。最近では、水性マジックでも樹脂を含んでいて弾かない場合がありますが、乾きの遅さやインクの剥がれやすさに変わりはないので、しっかり見極めましょう。
まとめ
普段何気なく使っているボールペンやマジックの特徴や見分け方について調べてみました。それぞれ適正な使い方がありますので、上手に使い分けていきましょう。もしかしたら今より楽しく、効率よく使っていけるかもしれませんよ。