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犬と人間の関係性は?子どもがいる家庭で飼っても大丈夫?

      2020/02/11

犬と人間の関係性は?子どもがいる家庭で飼っても大丈夫?

最近では犬を家族の一員として飼っている家庭が多いですよね。犬は我々人間のことをどのように思っているのでしょうか?

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犬と人間の歴史

犬と人間の関係はいつから続くものなのでしょうか?犬は人間に飼われた最初の家畜だと言われており、その歴史は約1万5千年前にさかのぼります。ネコ目イヌ科に分類される犬の最も古い祖先は「ミアキス」とよばれます。ミアキスはネコ科やクマ、アシカなどの祖先でもあり、約6500万〜4000万年前頃に生息していました。約2000万年前に現在のイヌ科の祖先が現れたと言われています。

そして、人間に飼われるようになって、「イエイヌ」が生まれました。その名の通り私たちが飼っている犬のことです。人間が犬を飼った目的は狩猟のパートナーとして、狩猟を手伝わせるためだと言われており、後に放羊のためやペットとして飼いならされていったそうです。日本では旧石器時代に人間と暮らしていた痕跡が残っており、人間と一緒に埋葬されるなど人間にとってとても特別な存在だったことが分かります。

また、江戸幕府5代目将軍の徳川綱吉は犬公方と呼ばれるほど犬好きで、生類憐みの令は犬の保護が目的に作られたと言われています。その後うさぎや熱帯魚、鳥など様々な動物がペットとして飼われるようになりました。犬と人間にはこれほど長い歴史があったのです。

犬はどうして人間に懐くのか?

犬と人間は歴史が長く生活を共にしてきたため、つながりも深いと言えます。犬以外の動物だと人間が近づこうとすると警戒するものですが、犬はしっぽを振って寄ってきてくれます。実は犬が人間に懐くのは遺伝子が関係していると言われています。ある実験で比較的人に近づいてくるマウスを交配させて、人に懐きやすいマウスを作って実験を行った。

するとこちらのマウスには「ATR1」と「ATR2」という染色体があり、こちらが懐きやすさに関係していることが分かった。そしてなんと、この遺伝子領域は、ほとんどの犬が持ち合わせている遺伝子の領域とほとんど一致していることも分かりました。人間と長い歴史があるのには、すでに犬には懐きやすい遺伝子があったからなのですね。

犬は子どものことも好き?犬と子どもの関係

犬は遺伝子レベルで人間に懐きやすいことが分かりました。では、突然大きい声を出したり、犬を乱暴に扱ったりする予測不可能な行動をする子どものことはどのように思っているのでしょうか?やはり大人と違い自分をコントロールできない分、いくら穏やかな犬でも我慢できない場合もあります。

また、犬にもジェラシーの感情があるとされています。飼い主が自分以上に子どもをかわいがっているのを見ると、その相手に攻撃をしかけることもあるそうです。相手が人間だけでなく、ぬいぐるみなどでも同じ行動をするというのでびっくりですよね。特に先に犬が家にいて子どもが後から生まれた場合にジェラシーが生まれることが多いようです。

子どもと犬がまだ慣れていないうちは、目を離さないようにしましょう。特に犬が眠っている時や、ご飯を食べている時に子どもにちょっかいを出されると嫌がります。子どもは小さい分、顔や頭を狙われ噛まれる場合が多くなるので注意が必要です。子どもの匂いを犬に嗅がせて徐々に慣れさせてあげたり、子どもが少し大きくなったら子どもの手から犬におやつをあげたりして、コミュニケーションを取ると犬も愛情を注いでくれるようになります。

犬が人間に懐かない理由

犬は懐きやすいのが特徴ですが、中には愛犬に吠えられたり、逃げられたりと懐かれなくて悩んでいる方もいると思います。それはしつけ方や人間の行動に原因があるのかもしれません。原因について調べてみました。

・大きな声を出す、強い匂いがする
犬は非常に優れた聴覚や嗅覚を持っているので、大きい声やきつい匂いに人間以上に敏感になります。酔っぱらいの人には犬は近づかない傾向にあるのもこのためです。強い匂いの香水などつけていませんか?

・犬より高い目線から手を出したり触ろうとしたりする
犬は人間より目線が下にあるので、頭上から触られると視界に入っていないところから手が出てくるので、すごく威圧的に感じさせてしまいます。また、犬は視線を合わせられるとけんかを売られているように感じます。犬の方から飼い主を見上げて見つめてくる場合がありますが、この行動は相手の気持ちを読もうとしている場合なので、人間から積極的に視線を合わせるのは避けた方がよさそうです。

・甘やかし過ぎている
かわいくてつい、甘やかしていませんか?いけない行動をとった時でも叱らずにいると主従関係が逆転し、言う事を聞かなくなってしまいます。そうなると飼い主の言う事を聞かずに育ってしまう可能性もあります。飼い初めのころは犬がかわいくてつい甘やかしてしまいがちですが、後々取り返しがつかなくなってしまうかもしれないので、最初のしつけが大切になります。

犬が人間に懐かない時の対処法

犬に懐かれるためには、犬が嫌がることをしないことが一番です。無意識にしていた行動が犬の嫌がることにつながっていたかもしれません。そんな時の対処法について調べてみました。

・犬の気持ちを理解する
犬に懐かれていない人は犬の気持ちを理解できていないことが多いです。犬もいつでも遊んでほしかったり、触ってほしかったりするわけではありません。そっとしてほしい時もあるのです。犬に懐かれている人はいつも犬に寄り添って、気持ちを理解しようとしています。犬の気持ちをお構いなしに自分の構いたい時だけ構うのはNGです。こちらが相手に好意を示せば、犬も好意を受け取ってくれ懐いてくれるようになります。

・ごはんでごまかすのはダメ
犬も自分に好意がある人の方がやはり大好きです。日々の思いやりが大切なのに、それを怠ってごはんで釣ろうとするのはNGです。よく、「ごはんは自分があげているのに懐いてくれない」と嘆いている人がいますが、これは自分に懐いてくれないからごはんで釣ろうとしているのが、犬に伝わってしまっているからです。ごはん以外の時間も犬と遊んであげたり、犬が近寄ってきた時は嫌がらず構ってあげたりするようにしましょう!徐々に仲良くなっていけるはずですよ。

まとめ

犬と人間の歴史はとても長く、昔から切っても切れない関係だったのですね。人間側はもちろん、犬側も家族の一員として接してくれるのを望んでいたのです。犬はいつでも懐いてくれると過大評価せずに、犬の気持ちに寄り添って快適なライフスタイルをお過ごしください。

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