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自転車のチャイルドシートの選び方。日除けは使う?

      2020/04/15

自転車のチャイルドシートの選び方。日除けは使う?

小さな子供がいる方は、お出かけの際にチャイルドシートは手放せないアイテムですよね。便利なアイテムだけでなく、子供の命を守る大切なものでもあります。最近は種類も豊富で安全性に加え日除けができるタイプなども出ています。そんな自転車のチャイルドシートについて調べてみました。

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自転車のチャイルドシートを選ぶポイント

・前乗せタイプか後ろ乗せタイプか
チャイルドシートには大きく分けて、前乗せタイプと後ろ乗せタイプがあります。前乗せタイプの大きな特徴は、子どもをいつも見ていられることで、3歳くらいまでの子どもが小さいうちは、前乗せタイプがおすすめです。3歳以降になってくると身体が大きくなってきますので、前乗せタイプだとハンドルのバランスも取りにくくなってきます。そのため、後ろ乗せタイプの方がおすすめです。

・SGマークをチェック
自転車のチャイルドシートには明確な安全基準がないため、安全性を見るには「SGマーク」がついているものを選ぶようにしましょう。SGマークは、一般社団法人製品安全協会で合格した製品についているので、日本製だとこのマークに注目すると間違いないでしょう。

・2人乗せの際はメーカー推奨品
子どもが2人いる場合、自転車にチャイルドシートを2つ付ける事があると思います。そんな場合に必ず確認しておきたいのが、自転車が「幼児2人同乗基準適合車」であるかどうかです。そもそもこれに指定されていない自転車であれば、チャイルドシートを1つしかつけることができません。また、「幼児2人同乗基準適合車」であったとしても適当なチャイルドシートを選んで2つ付けるのは、バランスや安全性に不安が残りますので、メーカー推奨品を選ぶことをおすすめします。

チャイルドシートには日除けは必要?

子どもと自転車でお出かけする際、必須アイテムのチャイルドシートですが、皆さん日除け対策やカバーはつけていますか?自転車での移動は単距離だからしていないという方も多いと思います。街を見ていると大人はバッチリ日除け対策を行っているが、子どもは帽子をかぶっているだけという姿をよく見かけます。日除けをした方がいい理由について調べてみました。

・熱中症のリスクを軽減
子どもは、大人と違って体温調節をうまく行うことができません。体温調整中枢と呼ばれる脳の機能が未発達のため、温度を一定に保つことができません。そのため、直射日光などを受けると体温が一気に上昇して熱中症になりやすくなります。大人の基準で判断せず、子どもはデリケートであると認識しておきましょう。

・肌トラブルを防ぐ
子どもは大人に比べて体温が高いため、非常に多くの汗をかきます。汗をかいたままの服を長時間着用していると、汗疹や湿疹などの肌トラブルになりかねませんので、直射日光を避けるようにしましょう。

自転車のチャイルドシートの日除け対策

上記でもお伝えした通り、小さな子どもは体調を崩しやすかったり、肌トラブルを起こしやすかったりしますので、しっかり日除けの対策をしていきましょう。様々な日除け方法について調べてみました。

・日焼け止めを塗る
やはり日焼け止めは必須です。肌が露出しているところはもちろん、耳の後ろなども日焼けしやすい箇所も忘れず塗ってあげましょう。スプレータイプを持ち歩いておくと気づいた時にサッと塗ることができるので便利ですよ。

・日除けカバーをつける
チャイルドシート用の日除けカバーが販売されていますので活用しましょう。直射日光を防いでくれますので、日差しだけでなく体温の上昇を防ぐこともできるので便利です。

・サンバイザー
ヘルメットに装着できるサンバイザーもあります。こちらは、マジックテープで取り外し可能なので、気温や季節に応じて使用できるのが便利です。

自転車のチャイルドシートの暑さ対策

日除け対策に加えて暑さの対策もしておくことで安全に自転車に乗るのにより効果的です。

・チャイルドシート用シート
市販でチャイルドシート用シートが販売されています。チャイルドシートの中に保冷剤が入っているので、子どもがその上に座ると冷たくて気持ちいいのです。

・子どもの首回りや脇を直接冷やす
子どもの体温の上昇を抑えるために、首や脇に濡れタオルや保冷剤などを挟んだタオルなどで直接冷やしてあげる方法も効果的です。体温が下がっていれば熱中症のリスクを下げることができます。

・冷却スプレー
服の上や頭に冷却スプレーをかける方法です。一瞬でひんやりできます。また、直射日光で熱くなってしまったチャイルドシートを冷やすために、シートに直接ふきかけるのも効果的ですよ。

・ひんやりシート
ヘルメットをかぶっていると頭が蒸れてしまいます。そんな時に便利なのがひんやりシートです。おでこに貼っているとヘルメットをかぶっていてもひんやりとして気持ちいいですよ。

・塩分や水分補給は必須
自転車に乗っておでかけする前にしっかり塩分や水分補給は行っておきましょう。塩分を補給できる塩飴や水筒を持ち歩いておくと、途中で手軽に補充が可能です。

自転車のチャイルドシート選びで迷った時の解決方法

自転車のチャイルドシートを選ぶ際に悩むことが出てくると思います。そんな時に出てくる多くの悩みの解決方法について調べてみました。

・日本製と海外製どっちがいい?
どんなものを選ぶにも悩む日本製と海外製ですが、それぞれ特徴があります。日本製はやはり安全性が高いのが特徴で、衝撃を吸収するヘッドレストや作りがしっかりしているものが多いです。安全性を重視する方は日本製を選ぶのがおすすめです。海外製は、デザインや取り付け方法のバリエーションが豊富なので、自分の好みに合わせて選べるのが特徴です。日本製とは異なりママチャリ以外にも取り付けられるタイプも豊富なので、個性的なタイプが欲しい方は海外製がおすすめです。

・後ろ乗せタイプを荷台に取り付けて大丈夫?
後ろ乗せタイプを買おうか検討されている方は、荷台にチャイルドシートを取り付けて大丈夫なのか?と心配な方もいらっしゃると思います。購入する前に必ず荷台の重量制限を確認しておいてほしいです。荷台の重量制限はクラスという言葉で表されていて、クラス15だと最大15kgまで荷物が乗せられるという意味です。ここで一つ注意したいのが、荷台の重量は、子どもの体重+チャイルドシートの重さ、だという事です。子どもの体重が制限以内だからといって軽率に乗せるのは絶対にやめましょう。

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