翌日のシチューにカレー粉を混ぜる派？混ぜない派？

今晩のメニューは何にしようかと頭を悩ませる主婦は多いのではないでしょうか。毎日家族の皆が飽きないメニューで食卓を飾ることは大変です。シチューは、いろいろな野菜や、冷凍庫のお肉類が使えるうえ、栄養のバランスもよいので、育ち盛りの子供には良いのですが、牛乳が苦手な大人には人気がなく残りやすいメニューですね。残ったシチューの上手な活用方法、アレンジの仕方について調べて見ました。

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シチューにカレー粉を混ぜる派

一番よくあるのが、翌日は、缶入りの粉末のカレー粉を入れて温めなおす方法です。翌日ともなると、かなり煮詰まっていますので、焦がさないように温め直すのがコツです。カレー粉がない場合は、カレーの固形のルーを、適量のお湯で溶かしてから合わせるのがオススメです。ターメリックやスパイシーなインド風カレー粉を使えば、色々なバリエーションを楽しむことができます。

また、お肉や野菜など、新しい食材をオリーブオイルで炒めて、炒めるときにカレー粉で下味をつけてトッピングすると、新しいメニューに生まれ変わります。カレー粉の他に、ウースターソースやトマトソースを加えるのもオススメです。また、残ったシチューは、翌朝に牛乳やトマトジュースを加えてスープとして飲みきってしまうのもいいですね。

シチューにカレーを混ぜるのは邪道？

大のカレーファンの中には、シチューにカレーを混ぜるのは邪道だと思う人も、いますね。カレー粉を混ぜない派でも、シチューをシチューとして二度楽しむ方法もあります。マカロニやスパゲッティと合わせてイタリアンにする方法です。角切りベーコンをみじん切りのニンニクと炒めて、マッシュルームを加え、パルメザンチーズを入れたものと合わせれば、クリーミーなホワイトソースのスパゲッティーになります。

また、インスタント麺にシチューを乗せれば、具沢山のクリーミーなラーメンになります。晩御飯が待てない育ち盛りの子供には、お腹の足しになるおやつになりますね。また、缶詰のカットトマトを加え、白ワインで香りをつけると、大人向きのおしゃれな一品になります。翌日は、魚介類を加えて、シチューとしてではなくクリームソースの代用として使えば、新しいメニューとして食卓が飾れます。

シチューやカレーをグラタンに！

シチューやカレーが残った時の一番の変身方法は、グラタンです。冷やご飯やマカロニと合わせて、耐熱器に入れて、溶けるチーズを載せてオーブントースターで焼けば、子供も喜ぶ熱々のグラタンの完成です。具を少し小さめにカットし、タバスコをかけて一手間かけると美味しさも引き立ちます。

また、玉ねぎやパセリのみじん切りと一緒に、バター炒めしたご飯の上にかけるだけの簡単ドリアンでも、目先が変わって食欲が増します。二日目の煮詰まったシチューがホワイトソースのようにトロリとしてボリュームも出ます。ライスグラタンにして、パルメザンチーズやパン粉をかけて、焦げ目をつけて食卓に出しましょう。

シチューを混ぜる！一手間かけて！

手を加えたメニューでは、シチューにご飯やポテトを混ぜてコロッケにする方法もあります。一から作るのが大変なライスコロッケも、夕食の片付けの際に、残ったシチューをご飯と合わせ、粉末コンソメで味を整えてバットに入れて冷蔵庫に入れておけば、翌日にコロッケにして揚げるのにも、手間が省けて楽になりますね。

また、オムライスやミートボールにかけるのもオススメです。バターや生クリームを少し加えることでコクのあるホワイトソースになります。寒い冬には、冷凍のパイシートで表面を覆ってオーブンで焼くのも、熱々で美味しくいただけます。またお皿のふちのパイ生地をフォークなどでしっかりと押し付けて、パイシートに卵のキミを塗れば、インスタ映えする一品になりますね。

シチューやカレーはよく混ぜる！

ところで、梅雨時から気温が一気に上がるため、室温ではシチューなどの煮物は、菌が繁殖しやすい状態になります。残ったシチューやカレーは、必ず冷蔵庫に入れましょう。また、食べる前に少し水を足して、焦げないようによく混ぜながら、しっかりと加熱することが食中毒を防ぐことができます。

残る時はジップロックで小分けにして冷凍しておくと、グラタンのルーや子供のおやつに重宝しますね。牛乳が苦手でシチューが残りがちなご家庭では、豆乳で作るという方法もあります。コクが足りない場合は、バターや生クリームを加えるといいですね。

市販のクリームシチュウの味が苦手というひとは、ホワイトソース自分で作るのもオススメです。みじん切りのたまねぎをバターで炒めて、小麦粉をふり入れ、馴染んだら牛乳を少しずつ注いでのばします。分量はネットのレシピを参考にしてくださいね。

まとめ

冷蔵庫の残り物で作れるので、シチューは主婦の強い味方です。クリームシチューは子供受けするのですが、どうしても残り気味ですね。カレー味にしたり、トマト味にしたり、ドリアンやチーズたっぷりグラタン、オムライスやミートボールのソース、ライスグラタンやパイなどさまざまなアレンジがあります。そのまま二度目にいただく時は、煮物は菌が繁殖しやすいので、水を足して焦がさないように良く混ぜながら、しっかりと加熱して食べるようにしましょう！シチューで簡単、健康レシピをたくさん作ってくださいね！