子供の勉強ができない時の対処法!
他の子と同じように授業を受けているはずなのに自分の子供は勉強ができない、そう感じたことはありますか? そして、そんな時、どのように対処していますか? 一体どうして同じ授業を受けているにも関わらず、勉強ができないのでしょうか? それもわからずに、勉強を無理強いしてしまうと、勉強嫌いになってしまうかもしれません。そうなると、後々の試験や受験などで苦労してしまいます。子供が勉強嫌いにならずに、勉強ができるようになる方法はないのでしょうか。今回は、子供の勉強ができない原因と、対処法について調べてみました。
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子供の勉強ができない時のポイント
まずは、子供が勉強をできない時の、全体的なポイントについて見ていきましょう。勉強ができないと分かった時に、まずやるべきことは、どこができていないのかを探すことです。何かできないことがあるとして、その前の段階の、どこができないのかということを、深く掘り下げて、一緒に探してみましょう。そうすれば、子供が一体どこまで遡って勉強をし直した方がいいのか、見えてくるはずです。どこがわからないのかを見つけたら、何度も反復して、その部分を徹底的に練習しましょう。苦手の克服は大人も子供も容易ではありません。親が焦らないようにしましょう。焦って勉強ができないことを叱ってしまうと、勉強嫌いになってしまいます。親子共々、焦ることなく、地道に反復練習を繰り返していれば、ある日、急に理解できる時が来ます。それこそが勉強を楽しいと思える瞬間ともいえるでしょう。こうした勉強を始める前段階で、苦手な部分を見つけるのと同時に、得意なことも見つけてみましょう。1つの苦手なことで勉強に対して苦手意識を持ってしまうと、勉強が嫌になってしまう可能性もあります。そこで、苦手を克服するのと同時に、得意な部分も伸ばして、褒めていきましょう。苦手なことは、いつできるようになるのかわからないのに対し、得意なことは喜んでやれますし、伸びるのも早いため、自信に繋がります。苦手な部分と得意な部分のバランスを見ながら、一緒に勉強するといいでしょう。
理解力の欠如で子供が勉強をできない場合
ここからは、科目は関係なく、勉強そのものが苦手な場合の原因と対処法について見ていきます。子供が勉強をできない原因は様々ありますが、主な原因として「理解力」と「想像力」の欠如が挙げられています。それでは、それぞれの原因と対処法について見ていきましょう。まずは理解力の問題ですが、これは簡単に言うと、説明されている内容が理解できていない、ということです。問題を解こうとしても、その問題がどういうことを示しているのかわからないのです。これは幼稚園から小学校低学年くらいの子供にみられる傾向があります。そうした子供は、文字を理解するのも苦手で、文節を上手に区切れず、意味を汲み取れないことが往々にしてあります。こうした場合の対処法としては、音読と質問が効果的でしょう。小学校低学年くらいから、この傾向にある子供には、親が一緒になって、国語の教科書や絵本を読むのをお勧めします。この時、子供に対して、出来るだけ褒めていきましょう。何事も楽しみながらやるのが一番です。更に、音読と合わせて、質問もしていきましょう。登場人物の気持ちや、どうしてこの結末になったのか、など、簡単なもので構いません。それだけで、子供は答えを文章中から探す練習ができます。理解力が弱い子供は、文字を文字として認識する能力が低いため、自分で探す自発的な訓練が重要となってくるのです。
想像力の欠如で子供が勉強できない場合
想像力が欠如している時の、勉強ができない対処法について見ていきましょう。3歳から5歳くらいの時点で「どもり」の傾向がみられたり、人の話を聞く素振りがなかったりする場合、想像力が弱い可能性があります。どもってしまうのは、自分の言いたいことを、うまく言葉にできず、伝えられない場合が多く、人の話を聞く素振りがないのは、言葉が脳に伝達するスピードが遅い場合があります。想像力が弱いと、自分の中にある感情や考えを、文字に起こすことができず、また、頭の中に言葉がないため、人の話している言葉を想像するのも難しくなってしまいます。こうした子供に対しては、絶対に子供を焦らせず、子供の話を最後までしっかり聞く必要があります。とにかく、子供にどんどん話をさせましょう。そして、それを最後までじっくり聞いていきましょう。そして、その話に対して、考えさせる質問をしていきましょう。出来事に対して、どう思ったのか、何を考えたのか、ゆっくり聞き出していきましょう。そうすることで、子供は想像する力を働かせ、頭の中に言葉が出来上がっていきます。頭の中に自分の言葉が作られると、想像することができようになるのです。
忘れるのが早い子供の勉強ができない場合
物事を忘れる速度が速いせいで、勉強ができない場合の対処法について見ていきましょう。当たり前のことですが、記憶というのは、脳は繰り返し覚えることで定着していきます。つまり、繰り返し、反復練習が必要なのです。しかし、その必要な反復の量と期間は人によって異なります。自分の子供がどのくらいのスピードで忘れるのか確認しておきましょう。しかし、忘れる速度が速い場合は、勉強を始めた初期の段階では発覚しにくく、中学に上がってから、急に勉強ができなくなる、というパターンが多いです。そうならないために、小学校のうちから、定期的にドリルや実力テストを実施し、授業の内容が定着しているか、抜けているかをチェックしてみましょう。抜き打ちで計算ドリルに取り組むのもいいでしょう。どうやら、子供が忘れる速度には、親の教え方も関わっているようです。親が先回りして答えを教えてしまうと、忘れる速度は速くなってしまいます。例え子供が問題につまずいたとしても、答えを教えず、じっと待つといいでしょう。
子供が勉強をできない時の注意点
子供が勉強をできない時のやってはいけない、またやるべきことの注意点について見ておきましょう。まず、これは子供を育てる上で、大前提のことですが、子供を自分の思うようにコントロールすることはできないということを覚えておきましょう。人は他人をコントロールすることはできません。だからといって、命令や押しつけなどは絶対にしないでください。また、勉強ができないことを叱るのは、子供が勉強を嫌いになる原因にもなりかねませんので、絶対に避けましょう。また、親も子供も、勉強ができなくとも、焦らないようにしましょう。結果を急がず、やるべきことをコツコツとやり続けていれば、必ずできるようになります。そのためにも、家庭学習を身に着けさせることが重要になります。日頃から子供と一緒に勉強をするようにしましょう。その際、親自身も楽しく勉強しているお手本になると、子供の勉強に対する苦手意識が薄くなります。親子共々楽しく学んでいきましょう。
まとめ
勉強していれば、だれでも苦手な部分は出てきます。子供ができないからといって、親が変に不安になると、子供にも伝わってしまいますので、子供の力を信じて、一緒に楽しく学んでいきましょう。皆さんが勉強を通してお子さんと素敵な時間を過ごせますように。